ここは緑あふれる公園の近く、静かな住宅街の一角に建つ真新しい二世帯住宅。2台分の駐車場、駐輪場はなんと6台分。それを見るだけで明るく賑やかな家族の生活模様が浮かんでくる。8月に完成した自慢のわが家。今回はある家族の話。
「35年前に仕事仲間を通じて知り合った秦社長に以前の家を建てていただきました。当時、私は30代半ば、正直予算的にも余裕はなかったんですが秦社長はこちらが思う以上の立派な家を作ってくださいました。今回、孫たちのことを考えて新しく建て替えましたが、以前の 家は傷みもなく、最後までしっかりとしたものでした。今でも倒すのが惜しかったと思うことがあります」と笑うご主人。
今回の建て替えは息子さんが中心になって進めたが、「父から秦建設さんの仕事ぶりを聞き、新しいわが家をもう一度、秦社長に依頼することに異論はなかった」と息子さんはいう。「新しいわが家は1階に両親、2階に息子家族(奥さん、中学1年の長男、小学校2年の次男) が住む二世帯住宅。聞けば以前の家には、建て替え前の6年間同居し、生活をともにしていたとのこと。「不自由だと思ったことはありませんか?」との問いに、「その頃はキッチンもひとつでしたが平日はおもにお母さん、週末は私が使うなど、ごく普通に棲み分けができていました」と若奥さんは答える。
その自然な受け答えひとつとっても家族の相性のよさがうかがえた。続けて新しいわが家の感想を尋ねると「私たちには贅沢すぎます。もったいないくらいです」との謙虚な言葉。その言葉を聞いた秦社長は、「そういう心持ちの若奥さまだからこそ二世帯家族が仲よく一緒に暮らせるんです。すばらしいことです」と称賛する。
ちなみに本邸の敷地は、岡山市内でも屈指の人気住宅街ではあるが決して広くはない。その限られた土地を、いかに効率よく生かすか。秦建設の大野設計士は最大限に生活空間を確保しつつ、6人の家族一人ひとりがプライバシーを保ちながら、なおかつひとつ屋根の下で心穏やかに暮らせるよう創意工夫した。
親子孫、三世代が笑顔で暮らせる家。「私たちのわがままを聞いてくれた秦建設さんに感謝しています」とお母さん。つかず離れずのほどよい距離感。快適な住設備。親から子へ、子から孫へ。秦建設の想いと技術が「新しいわが家」のすみずみに宿っている。
「孫が健やかに成長した結果のうれしい建て替えです」とご主人。その言葉にうなずく家族。幸せの建て替え。ここにあり。
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