毎年届く年賀状を持って、中嶋武さんと奥さまの弥生さんが「秦建設」を訪ねたのが2021年1月のこと。旧宅の解体から新築を経て、「ふたりの想いが詰まったわが家」完成へ。中嶋夫妻の道のりを振り返る。
中嶋夫妻が以前暮らしていた住まいは、武さんのお父さまが建てた築56年の日本家屋。当時、施工したのは「秦建設」ではなく、違う住宅会社だったそう。その話を聞いて「さすがに、そのころはまだ独立していなかった」と秦社長は笑う。「秦建設」との付き合いは、2002年から窓やトイレ、浴室などの補修工事を通じて始まった。その後、傷みが進んだわが家を見て中嶋夫妻はリフォームすべきか、思いきって解体して新築するか逡巡する日々を過ごしていたそうだ。
そして2020年、ついに中嶋夫妻は解体・新築を決意する。その際、真っ先にふたりの頭に浮かんできたのが「秦建設」の存在だった。「以前、浴室のドアが壊れて、『秦建設』さんに連絡したことがあります。すると、その日のうちに職人さん含め三人のスタッフの方が来てくださって、てきぱきと対応してくれました。そのみごとな仕事ぶりに妻と感激したのを今でも憶えています。自宅の新築を思い描いたとき、『秦建設』さんにお願いする気持ちに迷いはありませんでした」と話す武さん。そんな想いを抱きつつ、武さんと弥生さんが秦建設を訪ねたのが2021年1月のこと。 そこからふたりの「新しいわが家」作りが始まった。新築を依頼するにあたって、武さんは自ら望んで「秦建設」の現場を見せてもらった。そして「秦建設」の真骨頂ともいえる強固な基礎工事、社員や職人が笑顔を絶やさず、誇りを持って仕事に取り組んでいる姿を見て工事の成功を確信したそうだ。
最後、秦社長が感慨深げにひと言。「最近は私が言わなくても、社員や職人が自然に施主さまの気持ちに共鳴して動いてくれます。ごく普通のことのように。そのことが何よりもうれしく、頼もしく感じています」と話す。続けて「よき施主さま、社員、職人に恵まれて、私は極楽にいる気分です」と笑顔で締めくくった。
自ら手本となるため、現場の先頭に立って奮闘し続けた秦社長の仕事ぶりは、多くの社員や職人に 確実に受け継がれている。それこそが「親から子へ、子から孫へ」。その想いと何ら変わりない。
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