いまだコロナ禍に揺れる2021年。「新しい生活様式」が日々の暮らしに浸透しつつある今、住環境にも「新しい生活機能」が求められている。そんな社会のニーズに対して、「秦建設」が導き出したひとつの答えが「アミスタ幸町」と「アミスタ大和町」。建設にいたったその想いを感じてほしい。
今回の「アミスタ・プロジェクト」には「秦建設」だけではなく、「中国電力」と「二子不動産」という地域を代表する2社がプランの段階から参加、3社それぞれが叡知を持ち寄り、これまでの賃貸のイメージを超えた「賃貸マンション」を完成させたのだという。
プロジェクトを指揮した秦信一郎副社長は、「日々最前線で入居者さまに接する『二子不動産』の村上さん、電化のエキスパートで ある『中国電力』の檀上さんが私たちの考えに賛同し、プラン作りの段階から参加してくださいました。3社それぞれが持つ知識やノウハウ、想い、その結晶が『アミスタ』です」とその経緯を説明する。
入居者に一番近い存在である、「二子不動産」の村上さんはこう話す。「私は仕事柄、入居者さまの要望や生の声に日々接しています。最近の動向としては、巣ごもり需要もあってか、賃貸でも『ゆったり過ごしたい』という方が増えているようです。今回もそうしたニーズを『秦建設』さんにお伝えしました。その結果、浴室やキッチン、リビングの仕様にまで配慮された、新しいスタイルの『賃貸マンション』が完成したと思います。玄関を入った瞬間ワクワクする、そんな魅力的な物件です」。「電化」に関するエキスパート、「中国電力」の檀上さんは、「『秦建設』さんは早くから『電化』のメリットに着目されていて、実際岡山エリアでは、他社に先駆けて『電化マンション』の建設に取り組まれてきました。電化によるさまざまなメリット、快適性や安全性、近年注目されている災害への強さや価格面のメリットなどあらゆる面で『これからの時代に求められているマンション』が完成したと思っています」。
今回、設計を担当した山田知香建築士は、「プランに際しては『ホテルライフ』をイメージしました。パソコンや資料を広げても十分な広さを確保したワークスペースはテレワークにも最適です。ゆったりめのバスルームにキッチン、手洗いカウンター付きのトイレも快適さと衛生面を配慮した造りになっているんですよ」と話す。
そして特筆すべきは、エントランスやエレベーターの乗り降りなど、共用部はどこにも触れずに自室玄関ドアまで帰れる「Tebraキーシステム」の導入だ。次号『オセラ』では賃貸ではめずらしいハイクオリティな「アミスタ品質」を紹介したい。
最後に、「企業や医療機関などで、毎日頑張って働いている人たちが帰ってほっとできる場所を作りたかった」。秦社長の言葉が「アミスタ」のすべてを物語っている。
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