岡山大学の正門から東に少し歩くと、大学の通用門があります。その門までわずか90メートルという至近距離に、「グラシア学南」が建ちました。学生用のマンションとしては、この上ない立地です。
優羽ちゃんは可愛い盛り
昨年4月までは、83坪のこの敷地に築100年の家が建っていました。14年前に父親が亡くなられ、母親は老人ホームに入居されていたので、片山さんはずっと一人暮らしでした。古い家の庭先には、父親の遺された鉢植えが200鉢もあったとか。1年ほどは頑張って水遣りしたけれど、ことに夏が大変で、ていねいにすれば2時間かかるし、水道代は嵩むし、ほとほと困り果て、面倒見きれなくなったのだそうです。
その後、結婚、3年前に母親が他界され、そしてその1年後に優羽ちゃんが誕生しました。愛らしい目をクルクルさせて、いま優羽ちゃんは可愛い盛り。パパとママの宝物です。
決断したから、マンションのオーナーとなった
「この家はいつか建替えなければと思っていました。ただ、母にとっては愛着のある家だから、母が生きている間はそのままにしておきたかったのです。3回忌を済ませたころ、隣りに秦建設さんがマンションを建てるというのを聞いて、うちもちょっと見積りをお願いしたのです」。
学南町 は秦建設の仕事の多い地域。ちょっと歩けば秦カラーのマンションに出会います。地域での評判もいいし、マンションの感じもいいし、【思い立ったが吉日】と決断しました。それが昨年の2月のこと。ことはどんどん進んで、4月に引越し、5月に着工しました。決断さえすれば、夢は現実となって目前に立ち上がってくるのです。
学生向けマンションと言っても、オール電化の台所に給湯設備など必要充分で、贅沢なほど。たちまち満室御礼も頷けます。一気にマンションオーナーとなった片山さんご夫妻。「グラシア学南」の最上階・4LDKがご自宅です。和室には仏壇を据え、代々の供養を欠かしません。ご夫妻には、人生の主だった営み(結婚・出産・看取り・自邸)を数年のうちにこなされ、優羽ちゃんを真ん中に、ほっとくつろいでおられることでしょう。
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