投資というシステムで
「借金をしたことがないから不安だったけれど、投資だと思えばいいと納得して秦建設さんにお任せしたら、うまくいきました。次の代のために、いつかはしなければならないことですから、思い切ってよかったと思っています」と、オーナーの安井さん(お母様)は、ほっと安堵の症状です。
「そうなんですよ。投資(マンション)というシステムで土地を相続するんです。そうすれば、土地はもちろん、10年後にはマンションも自分のものになります。ただし、借金の返済がありますから、生活は今までどおり、ご自分のサラリーでしてください。マンションの返済分は、マンションの家賃で賄えますから。そこを守れば大丈夫ですよ」と、秦社長の話には説得力があります。
地域へ還元したい
長男の聡さんには、単にマンション経営だけではないオーナーとしての夢や、地域に対する責任もあります。「先祖代々からの土地だけれど、ここが少しでも世の中ののお役にたてば嬉しい。だから、入居される方をメインに考えたマンションをつくってください、と秦さんにお願いしたんですよ」とも、あるいはまた、「生活の場としては、家庭の声が聞こえる方がいいと思って、あえて家庭用の広い間取り(3LDK)にしました。環境も合わせて、マンションライフを楽しんでいただければ何よりです」という具合に、地域への還元を考えた良心的な計画になっています。
実際、子供たちが少しでも自然に触れながら遊べるように、広い敷地内に、小さいけれどメダカやザリガニの棲む小川をつくりました。その横には、砂場もあります。「川で釣ってきた魚をここへ放せばいいんですよ」と、ご本人も小川の整備に相当乗り気です。この春には川辺の桜が咲くでしょう。夏にはモミジの木陰ができるでしょう。
2階の玄関が1階に
2階の部屋の玄関は2階にあると、当然のように思ったら大間違い。2階の玄関も1階にあるのです。「ただいま」と1階でドアを開けて、内部階段をあがるとLDKがあります。何ということはないけれど、家庭らしい…そんな感じです。
1階の部屋には、広いテラスがつきました。ここがあるだけで、どれだけゆとりが生まれるか。これもオーナーからの入居者へのプレゼントなのです。
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