荻野さんと秦建設の出会いは7年前にさかのぼります。お隣のマンションを施工していたのが秦建設で、その様子をちょくちょく見て、「心配りのすごい社長さんだなぁ」というのが第一印象でした。
その後、別のマンション建設のとき、事業をしていた跡地を駐車場として貸してあげたあたりから、徐々にご縁が深まることに。マンションの勧めは断りましたが、何か引きつけ合うものがあったのは、まっすぐで、自分の考えをはっきり持っている点など、秦社長との共通項が多かったからかもしれません。設計には、とことんこだわりました。打ち合わせは「気が付いたら夜になっていた、ということもありましたね」と苦笑いです。「たくさん無理を言いました。それでもイヤな顔ひとつされずに、すぐに取り掛かってくれて」「ほんと、感謝の気持ちでいっぱいですよ」と、ご夫婦揃って晴れ晴れした笑顔です。
奥様は、基礎工事を見たとき、「びっくりしました。あっ、これならどんな地震があってもうちは残る！と確信しましたね」。200年は優に持つと言われる秦建設の住まいなので、「住む方もそのつもりで（笑）と、どんなに年をとっても困らないように、いろいろ工夫してあるんですよ」あそこもここも、すべてが、ご家族の自慢仕様になっています。
ふとした出会いから太い絆に育っていった荻野さんと秦建設。双方の思いがぎゅっと詰まった新居は、これからのご家族の幸せを守る長い歴史が始まりました。