閑静な住宅街にある難波邸は、築100年のお屋敷で、さすがにあちこちに傷みが出てきました。ご近所ですっかり顔馴染みになっていた秦社長に相談したところ「家は気力と体力のあるうちに建てるのがいいと言われて、やっと思い切ることができたんですよ」と奥様。
仕事の話以前のつながりも
「父の七回忌も終えてようやく落ち着くことができました」という奥様の話に、秦社長は、「散歩中のお父様とはよく立ち話していました。頼まれて杖を作って差し上げたこともありましたよ」。「まあ、ちっとも知らなかったわ(笑)」ずっと以前から難波家の日常に接してこられた秦社長との絆が浮き彫りになりました。
設計はほとんどお任せだったそうですが、気忙しさに滅入りそうなときも、営業担当の松本さんの笑顔に救われる思いだったとか。「どんなときも『いいですよ』と言って下さるものだからストレスも消えて、翌日には明るい気持になれるんです」。そんな調子で、設計も施工も気持ちよく進んでいきました。
最新設備に改めて感動
新居はオール電化で床暖房も完備。寒くない程度の自然の暖かさで、お風呂やトイレもひんやり感がなく、家全体が優しいいたわりの空気に包まれているようです。最新の電化システムに、「上手に使いこなせるかしら」と不安げな奥様ですが、「困ったらお電話下されば、すぐに来ますから」と松本さんの笑顔です。
「古い家は本当に立派なものでしたが、耐震性では不安があり、生活上も何かと我慢があったと思います。今からの100年は家にいたわられて、楽々と暮らせますよ」と秦社長。歴史を刻んだおうちの思い出の品も気持ちも残しながら、快適な新居でのスタートです。
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