JR西市駅の目の前に、広い駐車場をもつ爽やかなマンションが建ちました。この辺は、倉庫が道路ぎりぎりまで建っていて圧迫感があり、少々うっとうしい雰囲気でした。それが、マンションが完成して風と陽光のさざめく広場となりました。見違えるとはこのことです。
都会を感じさせる風景に変わった。
古びた倉庫の持ち主である小若さんには、そこをマンションにしようと決めて、建て替えに踏み切るまでに、長い思案の期間がありました。建設が始まっても、また、ここはマンションに向かないのではないか、入居者がきまらなかったらどうしよう…と、不安だったそうです。ところが、その不安をよそに、工事中のテントを張っているうちから、最上階よりどんどん入居が決まっていきました。「いいのかな。実物も見ないうちから、そんなに早く決めていいの?と、決まっていくことが不思議でした」と、奥様はおっしゃいます。「でも、完成してみたら、都心にいるような楽しい気分になるんです。こんなによくなるとは、想像もしませんでした」。早々と入居を決められた方々には、先見の明があったのでしょう。
実際、部屋から眺めると、高架の国道二号線が”都心”を感じさせるのです。暗かった倉庫のイメージなど、どこにもありません。気を良くされた小若さんは、「しまった。6階といわず、10階建てにしとけばよかったかなぁ」と、冗談とも本気ともつかない様子でした。
小若さんのお住まいから、芳明小学校の近くに秦建設が手がけた「プランドール・キノミ」が、よく見えるのだそうです。毎日見ていて見飽きなかった、あれと同じようなのが出来るのかと思ったら嬉しかった、とおっしゃいます。
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