「２年ほど前、マンションを建てた友人に勧められて古い貸家を何とかしようと心が動きました。それまでは、いつかは建て替えなければと、ぼんやり考えていたくらいだったのです。それが秦社長と「福の神」の松本さんに会い、完成見学会にいってからは、とんとん拍子に進みました」と、オーナーの石田様はおっしゃいます。築４０年の貸家には、当初からわが家のように住み慣れた方もおられたそうですが、さすがに老朽化には勝てず、建て替えとなりました。
石田様のお父様は冷蔵会社の会長さん。道路を隔てた向こうにご自宅があります。「自宅から近いものですから、マンションの工事現場を何度も見に来ましたが、秦建設さんはていねいな仕事をされますよ。感じ入りまして、会社の方もお願いしました」。このマンションの完成前に、すでにご自身の会社のメインテナンスを秦建設に依頼されたのです。
「人が見ていようと見ていまいと、見える場所であろうとなかろうと、するべきことはする」という秦哲学を、現場サイドが守っているからこそ、このように仕事がつながっていくのでしょう。よい仕事をすることが、何よりの営業なのです。

「シエルブルー」の最上階は、オーナー様のご自宅。テラスに立つと、ホテルグランヴィアをはじめ、駅周辺のビルが一望できます。広すぎるほど広くとったテラスにテーブルと椅子を置けば、夜はたちまちビアガーデンです。同居の次男・裕也さんが、「そういうパラソルとセットになったものを、母へプレゼントしようと思っているところです」と、嬉しい申し出です。これからテラスには、フラワーボックスが並ぶことでしょう。「野菜も作りたいな。好きなんですよ、土をいじるのが」。テラスが花なら、屋上は給水完備だから、目いっぱい「畑」ができます。「シエルブルー」産の夏野菜をおつまみに、夜景を楽しみながらのビールは最高でしょう。