北側から見るとこんな感じ。
広い敷地です。

さて、現場は柱建て込み後、梁かけ作業を行っています。

クレーンのオペレーターさんと上下に配置した大工さんとが息を合わせ、
着々と作業は進んでいます。

現場には、木材のいい香りがたちこめ、
かけやのいい音が響きます。

各戸の界壁部分は、２重壁構造となるため、柱と梁が平行して２本並びます。

この柱と柱の間にも強化石膏ボードを貼り、さらに、お部屋の壁となる部分には両側それぞれに２重に強化石膏ボードを貼ります。
つまり、この界壁は強化石膏ボードを５層貼ることになります。
さらに、遮音断熱用ロックウールマットもそれぞれの壁に充填し、２重の断熱遮音構造になります。
これは、隣戸間の音にも火災にも充分耐える界壁となります。
総合力は、省令準耐火構造をらくらくクリアします。


(その４へつづく・・・)

担当者：大野