アネシストリア -建物お引渡し その1-
1月9日
こんにちは!設計の西村です!!
昨年3月7日のとてもお天気のいい日に起工式をしたアネシストリア。
今日はついにアネシストリアの建物お引渡しをさせていただきました!
お渡しするのは建物やお部屋の鍵だけではありません。
各貸室の設備機器取扱説明書ファイルや、
建築確認申請等の各申請書類などなど。
お引渡しの手続きをさせていただくお部屋では、
たくさんのファイル類の準備が整いました。
お施主様ご家族がご到着されました。
まずは鳳凰のアクセントタイルや定礎タイルの位置をお決めいただきました。
鳳凰はゲート横、定礎は館銘板下に決まりました☆
建物お引渡しをさせていただきます。
(今日のお引渡し式に、お孫様が同席いただきました。
親から子へ、子から孫へと我家の不動産賃貸業が受け継がれてゆきます)
まずは鍵から。
どの鍵がどこの扉が開けられるのかをお話しさせていただきました。
アネシストリアは「マスターキー」がありません。
「マスターキー」はとても危険があるからです。
もしも紛失や盗難にあったら建物すべてのお部屋が危険にさらされるからです!
マスターキーを作らないのも秦建設流の1つです!
秦建設から貸室の鍵と取説ファイルをお施主様へお引渡しし、
お施主様から二子不動産さんへお渡ししていただきました。
これでご入居者さんを迎える準備が整いました!
(実はすでに4部屋入居されています。)
いろいろな書類ファイルのご説明をさせていただきました。
中でも構造計算書の保有水平耐力と必要保有水平耐力の比較はなかなかお話しする機会は少ないのですが、
大変重要なことです!
アネシストリアは保有水平耐力Qu/必要保有水平耐力Qunが、
X方向 1.10
Y方向 正加力で1.18、負加力で1.28
(1.0以上であれば基準クリアーです)
アネシストリアは基準から1割〜3割弱も大きい耐力があるのです!
1割大きくするだけでも配筋や躯体寸法が大きく変わってきます!!
あっという間に時間はお昼をまわってしまい、
秦社長は午後からの事務所でのお打合せの為ここまでです。
秦建設からの記念品をお渡ししました。
お引渡し その2 に続く。
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