本日３つ目の検査は建築の完了検査です！

検査員は引き続きＥＲＩの方です。

まずは屋上にのぼり、避雷針等の検査をされました。
屋上は地上約22mにもなります。
外側に近づくと足がすくみそうです(^_^;)

次は６，７階の３ＬＤＫです！
お部屋の２４時間換気の経路や、
防火設備が必要な開口部が防火設備かどうかなど、
洗面所やトイレなども検査されました。


そこでキッチンの秘密の給気口に気づかれました！
キッチンにはレンジフード連動の給気口が設置してあります。
ショートサーキットをして効率的にレンジフードから排気できるようにしています。
（秦建設自慢のやりかたです！）

これをしておけば、レンジフードを使っていても、
窓や玄関ドアを開けることができます。
（この給気がなければ室内負圧が強すぎて窓を開けることができません）

続いて１〜５階の１ＬＤＫのお部屋の検査です。

６，７階と同じ要領で検査をされてゆきます。

もちろん１ＬＤＫのお部屋にも通常のお部屋の給気口とは別に
レンジフード連動の専用給気口が取り付けてあります！

館内の電源を落として、
非常用照明の作動検査をされました。

きちんと非常用照明と誘導灯が点灯しています。
（通常時は非常用照明は点灯していません）

最後にコンクリート強度試験の結果やミルシート、
配筋検査の記録などさまざまな記録を検査されました。


以上で指摘事項なく建築の完了検査は終わりです。

検査に立ち会ったメンバーで集合写真を撮りました。





　

帰られるときに、
ちょこっとだけ秦建設の自慢の施工方法を見てもらいました。

1階床を外部から1m弱上げているので、
1階の床下の空間に設備配管を通しています。
埋設せずに1階の床底に吊っています。

埋設すると設備配管の更新や点検が簡単にはできなくなりますが、
こうしておけば人が入っていけるようにしているので、
配管の更新や点検が容易にできるのです！
躯体よりも寿命の短い設備配管の更新は建物にとっても重要なことですからね！


また、ベランダに貼っているアクセントタイルは
京都の有名な錦織を手掛けている方にデザインしてもらった、
「鳳凰」のオリジナルタイルです！！
同じタイルを姉妹マンションのデュオにも使っています。




本日最後の検査は瑕疵担保保険の防水検査です！

担当者：西村