アネシストリア -連結送水管水圧テスト-
12月4日
こんにちは。設計の西村です!
今日は連結送水管の水圧テストを行いました。
大阪からテスト用の青色ポンプ車に検査の為に来てもらいました!
道路に面して送水口が設置してあります。
この送水口にホースをつないで、
屋上での水圧を検査されます。
3〜7階の各階廊下には放水口が設置してあります。
火災時には消防隊がホースを担いで避難階段を駆け上がってきて、
この放水口にホースをつなぎます。
送水口とポンプ車をつないで水を送ると、
各階の放水口から水を出すことができます!
西消防署の検査の方が来られて検査をされました。
テスト用の水圧計付きホースでテストします。
徐々に水が出てきました!
ポンプ車にいる人とトランシーバーで連絡をとりながらします。
あっという間に計算上と同じ程の水圧となりました。
水圧計を見ながら検査となります。
見事一発合格です!!
テスト用ホースからはゴウゴウと水が圧送されてきます。
下にいるポンプ車の様子です。
屋上と連絡をとりながら水圧を上げてゆきます。
メーターは1MPa(メガパスカル)まで上がりました!
(海なら100メートルの深さの水圧とほぼ同じ圧力です。)
『パスカル』詳細を見る
水圧以外にも、
屋上の連結送水管用水槽を確認されました。
水槽水位が下がった際には警報が鳴るようになっています。
いよいよ完了検査が目前に迫ってきました。
和多監督、もうひと踏ん張りです!!
担当者:西村
追伸
本日の消防設備の検査官の2名の内1名は、女性の検査官でした。
写真には写っていませんが、秦建設の西村設計士も屋上にて、本日の検査に立会って、この写真を撮っています。
防災設備の実演を自ら確認することは、設計士としては大切なことです。
手摺もない屋上(8階)へスイスイと乗込むとは、女性も大したものです。
尚、ここの屋上へは太陽光発電パネルが設置され、周りには手摺を兼ねてルーバーが取付きます。
追伸は社長です。
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