医大東マンション -建築中間検査-
8月5日
本日2つ目の中間検査は建築の中間検査です!
先ほどの瑕疵担保保険の方とは全く別の機関から
検査員の方が来られて検査を受けます。
今日の検査員は秦社長も尊敬する目黒さんでした!
建築の中間検査も2階の床・梁の検査です。
まずは確認済の表示からチェックされました。
そして、足場をのぼって2階へ。
梁の寸法、鉄筋の径・本数・ピッチを、
図面と照らし合わせながら実測して検査をされます。
片持ちスラブについては構造計算は鉄筋150ピッチでよいのですが、
現場では100ピッチで配筋しています!
複数の梁・柱を実測して検査されました。
また、外部に面するところの鉄筋のかぶり厚を検査されました。
かぶり厚が十分でないと鉄筋が酸化してしまい、
鉄筋コンクリートとしての強度が発揮できなくなります。
構造スリットの検査です。
耐力壁でない雑壁は梁にぶら下がっている「おもり」なので、
柱と縁を切ってあります。
スリットが入ることで地震時等の壁の変形を軽減することができます。
マンションの玄関ドアがある壁はこのような雑壁なので、
地震でドアが変形して外に出られないということがなくなるようにしているのです。
最後に現場事務所へ戻り、
杭の施工報告書やコンクリートの強度試験結果、
超音波探傷試験結果、工事写真など書類の検査をされました。
杭の施工報告書は特に検査されました。
杭のメーカーがどこで種類は何か。など。
杭の支持地盤は掘削時のアンメーターで確認します。
検査は指摘事項無く終わりました。
検査に立ち会ったメンバーで集合写真を撮りました。
これで今日の中間検査は終わりです。
竣工までに何回もさまざまな検査を受けます。
次は4・5階の貫通部の消防の中間検査があります。
2階のコンクリート打設は8日の予定です!
暑い中、上田監督をはじめ多くの職人さんが一生懸命働いてくれています!
新築一戸建て・マンション・商業建築などの設計・施工、リフォーム、マンション経営などのサービスに関するご質問、ご相談など、お気軽にお問い合わせください。