医大東マンション、基礎の型枠撤去が始まりました。
7月5日
梁下の吊り型枠や、山留も建物内の不純物となる資材は全て撤収します。
セパレーターは全て折り取り、切口にはていねいに防錆スプレーを施工します。
(地中梁コンクリート周辺はアルカリイオンがたくさんあり、セパの折り口が錆び始めるのにはずいぶん先のこととなります。ここが錆びて1?程なくなる頃には、100年程経ってて、
住宅の基礎下に打込んである鋼管杭などは、鉄の部分が無くなってしまってます。)
資材を全て撤収後に埋戻しが始まります。
埋戻し土は、再生品は一切使いません、ここで掘り出した土も再利用などはしません。
全て新たに山から運んで来る砕石混りの山土で埋戻しをします。この土はよく締固めができます。
埋戻し土は全て、ポッパーで吊って各ピットへ配ります。基礎コンクリートは打設後の日が浅いので、重機やトラックなど一切さわりません。
埋戻しは、基礎の深い部分を先に埋立てて転圧します。
2層目は根切り底全面を300m程埋めて転圧します。
3層目も同様にして、しっかり転圧をかけます。
2層目、3層目の埋立てと転圧をしています。
設備配管のあるピット枠は、砂で埋立てをします。
そして、その砂も厳重に転圧されます。
それから設備配管の施工が始まります。
3層目の転圧をしています。
ランマーをかけると10m近く圧密されます。
4層目は粒調砕石で埋立ての仕上げを行います。
4層目の粒調砕石の転圧は、砕石がコンクリートのようにカチカチになるまで転圧します。
1階床版の鉄筋を組むときの下端筋のスペーサーが、正確に『コンクリート被り圧さ』を確保する為に大切なことです。
十分転圧がなされた砕石面に、防湿用のポリシート敷き詰めが完了したら、1階床版の配筋施工の準備完了です。
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