アウトルック ☆1階土間コンクリート打設 前夜☆
5月27日
こんにちは、工務部の横山です。
平均気温が、ぐ〜っと上がってきましたね♪
朝が気持ち良い季節になりました(゚∇^*)ノ
アウトルック 着実に前進しています =ヘ(* - -)ノ
今日は、エントランス廻りの鉄筋工事から報告させてもらいます。
砕石の上にポリシートを敷き、構造スラブの配筋を施工しました。(左上写真)
構造スラブと外構土間は縁を切り、加工した板金を取付けます。(右上写真)
縁切りはしますが、下筋だけ鉄筋を定着させます。(左下写真)
構造の土間と外構の土間とが、経年変化による段差が軽減するように考えられた工法です。
コンクリート打設状況です。(右下写真)
1階貸室の床下地には、QLデッキ(カラー)を敷きます。
デッキを支える大引き敷き完了状況です。(左上写真)
デッキ敷き完了です。(右上写真)
デッキ敷き完了後、給排水設備に伴う配管の墨出しを行います。(左下写真)
縦配管を要するところには、スリーブ(紙筒)を取付ます。
1階はQLデッキとなる為、あらかじめ穴をあけてスリーブを取付ます。(右下写真)
廊下・バルコニーの型枠・鉄筋配筋も並行して進めていきます。
バルコニー側の下がり壁 内枠・スラブ貼り状況です。(左上写真)
下がり壁配筋検査状況です。(右上写真)
型枠返し枠建込み状況です。(左下写真)
手摺建込み完了後、水切り目地などを打っていきます。(右下写真)
1階土間鉄筋配筋状況です。
現場の温度計は33℃を示しました!!?(゚□゚*川
鉄板の照り返しも凄く、鉄筋を素手では熱くて持てないほど熱を帯びてますΣ(T□T)
黙々と鉄筋屋さんは着実に配筋していきます。(ごくろうさまです(v^-^v)♪)
配筋完了後、職長さんと配筋検査をして1階土間鉄筋工事完了となります。
配筋完了後、電気工事・水道工事に伴う配管を施工します。
RC造の躯体に、あらかじめ電気配線類を打ち込んでおきたいときに使用するのが、
コンクリート埋設専用合成樹脂可とうの電線管(CD管;Combined Duct)です。(オレンジ色)
上筋と下筋の間を通して配管していきます。
給水(青色)と給湯(赤色)のサヤ管です。(右上写真)
サヤ管ヘッダー工法は、給水配管設備として近年の共同住宅(マンション)で、採用されている配管工法です。
サヤの中に柔軟性のある配管を入れてあるのでサヤ管といっています。
サヤ管の一番の利点は、将来配管の更新が簡単に出来るということにあります。交換する際は、サヤの中に入っている内管を引き抜き、新しい配管を入れることができます。
ヘッダー工法は、一度ヘッダーといわれる部材(ここでは、キッチンに設けています。)に給水配管を結び、その先は各水場に1本1本単独で配管しています。この工法は枝管工法に比べ、水を同時使用した際、均等に水が供給することが出来ます。
配管完了後、配管を鉄筋に結束して固定します。(左下写真)
全ての作業完了後、手摺・スラブを高圧洗浄機で洗っていきます。(右下写真)
型枠工事の際に設ける敷桟と呼ばれる下地があります。(左上写真)
敷残は、コンクリートの不陸をレベルで確認しながらパッキンを積み重ねて均一な地をつくり、基準高さからの開口の高さ、床の高さを決める為に設けられます。
敷残は一般的には、板を一枚打込んだ上にパッキンを打込むのですが、秦建設ではパッキンを下に積み重ねてコンクリートとの間に隙間を造ります。
職人さんも壁内に木くずが入らないように努めていますが、風などで壁内にはどうしても入ってしまいます。
その為、コンクリート打設前には上階のスラブ洗浄を行い、最後に型枠の足元を洗浄します。
洗浄後、隙間をモルタルで詰めてコンクリートが漏れないようにします。(右上写真)
コンクリート打設前の風景です。(左下写真)
打設直前まで、鉄筋を直接踏まないように足場板を敷きます。
型枠大工さんが現場にて1階躯体の型枠の前段取りしている状況です。(右下の写真)
段取り八分、仕上げは二分とは良く言ったもので、ここの大工さん達の段取りと手際の良さは、群を抜いています!!早いのなんの\(^ω^\)( /^ω^)/頼りになります♪
明日は、いよいよ1階土間コンクリート打設です♪
職人さん達に負けんと明日は良いコンクリート打設するぞO(≧▽≦)O
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