基礎配筋検査です。 -福富リングマンション-
7月4日
こんにちは。設計の西村です。
ジリジリと夏の日差しが照りつける中、
今日は福富リングマンションの基礎配筋の検査がありました。
民間の検査機関から検査官が来られて、
基礎の寸法を実際に計測して確認されました。
鉄筋も設計図通りのサイズ・本数かどうか、
実際に数えられました。
大きな基礎もちゃんと寸法を計測します。
幅が4mもあり大人が何人も入れそうなほどです。
地中梁は1階の高床スラブの下まで打ちます。
梁の増打ち補強筋が見えています。
地中梁主筋は上 10-D29、下 10-D29です。
上下 11-D29の梁もあります。
フープは溶接閉鎖型の鉄筋です。
どの部分にも太い鉄筋がたくさん入っています。
「これからリングマンションを頑張って支えるんだよ。」
太い鉄筋君達へ語りかけました。
地中梁もきっちりと検査を受けましたが、
1つの梁にD29の太い主筋が20本や22本も入っているので、
正確に数えるのにも時間がかかります。
ここは、鉄筋の継ぎ手部分を確認されているところです。
現場事務所の中でも鉄筋のミルシートや、
超音波探傷試験の結果をチェックされました。
問題ありませんでした。
最後に検査官の方と山田監督と私とで記念撮影しました。
何も問題なく、無事に検査が終わりました。
現場の職人さんの方々も熱中症には気を付けてください。
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