アネシステッタラ −昇降機設備完了検査−
3月4日
次は昇降機設備の完了検査です。
最上階へ上り、機械の検査です。
その後、カゴの上に乗り、
最上部までの高さなどの寸法を実測して検査され、
各種安全装置の検査を受けました。
巻き上げ機に異物が挟まったら、
ガクッと急ブレーキがかかるようになっています。
カゴの上での検査はスリルがあります。。
今回は私はカゴの上に乗るのは遠慮し、
乗り場から検査立会いさせてもらいました。
カゴの出入口寸法やカゴ内の内寸を実測して検査されました。
カゴと乗り場の隙間はわずか１ｃｍです！
その後１階へ降りてピット内の検査です。
各寸法を実測して検査されました。
エレベーターの機械はシャフトの最上部にあるので、
もし浸水しピット内へ水が入っても大丈夫です★
各管制運転の検査です。
火災時には避難階へ直行して扉が開き避難を促します。
地震時には最寄り階へ運転し扉が開き避難を促します。
停電時にはガクッと止まり、バッテリーで最寄り階へ運転し扉を開いて避難を促します。
行先階のボタンを押しても運転しません。
扉が閉まっても「開」ボタンで開きます。
乗り場側から上下のボタンを押しても運転しません。
そして非常時には日本語、英語、中国語、韓国語の４ヶ国語でアナウンスします。
インターホンの検査です。
１階のエレベーターホールに設置されています。
非常時にカゴ内と通話できるようになっています。
無事、指摘事項無く検査は合格となりました。
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