アミスタ西古松 ー建築中間検査ー
12月5日
今日はアミスタ西古松の建築中間検査を受けました。
まずは工事監理書類の検査です。
コンクリートの強度試験結果表はもちろん、
杭の施工報告書、ミルシート、超音波探傷試験の結果表などを検査されます。
その後、現場内で建物位置の検査です。
建物は設計図面の位置に建っています。
次は2階スラブの検査です。
梁の寸法や鉄筋の径・本数・ピッチを設計図面と照らし合わせながら厳密に検査されました。
皆で図面を確認しながら検査を進めます。
梁の鉄筋本数を数えたり、
スターラップのピッチを実測して厳重に検査されました。
壁配筋も工事写真でも確認されましたが、
現場内で縦筋ピッチを実測して検査されました。
無事、検査は適合となりました。
ちなみに。
上筋と下筋の間に赤、青、オレンジ色の管が配管してあるのは、
赤と青が給水設備用の管です。
オレンジ色が電気設備用の管です。
給水設備は「さや管ヘッダ工法」を用いています。
それぞれの色の「さや管」の中を配管するので、管の交換がしやすくなっています。
赤色の中に「給湯配管」、青色の中に「給水配管」が入っていきます。
また、「ヘッダー」という分岐管からキッチン水栓やお風呂、洗面化粧台、便器へそれぞれに直接配管するので、同時に水を出しても水圧低下がおこりにくくなっています。
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