フローレンスココネ −16年目の大規模点検工事−
7月6日
フローレンスココネの大規模点検工事が進んでいます。
外壁タイルは全て打診検査をし、不具合があるタイルは撤去しました。
改めて貼るタイルには弾性のある接着剤を用いました。
【弾性接着剤の主な特徴】
◎下地の動きや温度変化による発生応力を緩和することができ、タイル剥離が発生しにくい。
◎タイルにひび割れが発生にしくい。
◎接着剤層が水を通さないため、白華汚れが発生しにくい。
◎値段がとびっきり高い。
(商品販売に先立って、メーカーの研究員の方と現場で施工性能の意見交換もしました。)
クラックの補修をしました。
汚れをきれいに落とし、JKシーラー塗り後、JKシーラーセライダーを2回塗りして補修します。その後きれいに塗装します。
塗装工事です。
高圧洗浄の後、塗装の塗り替えを行いました。
新築時のようにきれいになりました。
屋上の防水工事です。
高圧洗浄で表面の汚れを落とした後、
防水層の痛みがあるところは補修をし、保護塗装をしました。
笠木ビスは劣化して痛んでいました。本数を増やして補強し、ビスギャップ(内側にコーキング充填)を取り付けました。
廊下、ベランダ、階段の防滑シートは撤去し、
溝へウレタン塗膜防水を再度施工しました。
防水を施工後、新しい防滑シートを貼り、階段には段鼻ノンスリップを取付ました。
外壁に面するコーキングは一度全て撤去し、
再度打替えました。
コロコロと小石が出てくるようになった駐車場の舗装を替え、
薄くなってきた駐車枠ラインは引きなおしました。
車止めブロックも新品と取替ました。
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