「真備町の家　葡萄畑を臨む住まい」が完成しました。
お施主さまは、葡萄畑のオーナー。葡萄作りの名人です。

内部も少しご紹介。
玄関ホールです。

ＬＤＫからつながる和室の雰囲気は、以前のお住まいにも似ています。

水まわりの設備機器も以前のお住まいのものが気に入っていたということで、
同じメーカーのもので選んでいただきました。

平成３０年７月の西日本豪雨災害から１年5ヶ月が経ちました。

思いもよらない出来事に、最初は、ただただ呆然としてしまいましたが、
被災されたお施主様のわが家再建の強い思いをお聞きし、
私たち建築という仕事ににたずさわる者には、出来ること、やるべきことがたくさんあるという気持ちから、工事人一人一人が、それぞれに思いを込めて取り組んで参りました。

葡萄の木々たちも強い水流になぎ倒されながらも
お施主様の懸命な処置のおかげで頑張って生き延びてくれました。
新しいお住まいの完成を喜んでくれている様子です。
そんな、葡萄畑に似合うお住まいになったのではないでしょうか。

無事に御引渡しの日を迎えることが出来ました。

お施主様、被災された方皆さんですが、まだまだ、生活用品から揃えなくてはならず、
大変ではありますが、どうか末永く安心してお住まいいただけますよう心から願っております。

ありがとうございました。

担当者：大野