セ ビアン西市駅前 リファイン工事 −外装タイルの点検−
10月18日
社外の検査員に依り、外装タイル全てを検査しました。
タイルが浮いて目地にひび割れが発生しているところを発見しました。
打音検査をすると、やはり浮いていました。
検査によって浮きやひび割れの見つかったタイルはマーキングをし、
図面や表に書き止めて記録写真も撮影されます。
検査で不具合の見つかったタイルは全て撤去し、
改めて貼るタイルには弾性のある接着剤を用います。
【弾性接着剤の主な特徴】
・下地の動きや温度変化による発生応力を緩和することができ、タイル剥離が発生しにくい。
・タイルにひび割れが発生にしくい。
・接着剤層が水を通さないため、白華汚れが発生しにくい。
・値段がとびっきり高い。
(商品販売に先立って、メーカーの研究員の方と現場で施工性能の意見交換もしました。)
足場があるので、その他の外壁不具合の検査もします。
コーキングにひび割れや切れているところがありました。
コーキングの耐用年数は約10年です。
このリファイン工事では全てのコーキングを一度除去し、
改めてコーキングし直します。
新築一戸建て・マンション・商業建築などの設計・施工、リフォーム、マンション経営などのサービスに関するご質問、ご相談など、お気軽にお問い合わせください。