ウィンクルム東古松C棟 -音響試験-
2月16日
ウィンクルム東古松C棟にて音響試験をしました。
この建物は、木造の共同住宅ということで、
遮音シートや防音マット、二重壁といった
上下間、隣戸間の音に「気づきにくい」最善の配慮を構造に盛り込みました。
はたしてその成果は・・・・
まず、写真は室内にて、大音量の音楽を出しているところです。とてもうるさくてお部屋にじっといることはできないくらいです。約80デシベル程です。
共用廊下にでてみました。
ドアは、防音ドアではないので、ここでは約45デシベル程。お部屋から音漏れしています。
お部屋に入ってみました。1階です。
今、2階で大音量の音楽がかかっています。
約30デシベル程。それほど気になりません。
今度は、お隣の部屋で大音量の音楽がかかっています。
なんと、約25デシベル。もう、ほとんど気づきません。
日中の外部ではこのくらいの数値です。
ここは、広い道から1本入った住宅街です。
今回の試験で、遮音シートや防音マット、二重壁が予想していた位の役割を
果たしていることがわかりました。
試験結果をまとめたものがこちらです。
音の感じ方は、人によって違うことはありますが、
これなら、入居者さま方に安心してお住まいいただけそうです。
知恵をしぼり、心を込めて施工しました。
また、お住まい心地をお聞かせいただけるといいなあ・・・
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