タカラスタンダード�衙摸�工場研修会【後編】
5月13日
第１工場の２階は製品の頭脳となる、
回路基盤を作っています。
ここでタカラスタンダード製品全部の回路基盤を製作しています！！
電気温水器の基盤は、
黄色いリチウム電池が付いていて、
５年間分の時間を記録できます。
エラーや故障をした時間が記録できるので、
何が原因か検証できるようになっています。
こちらはリモコンの組み立てと検査です。
自動検査機の引き出しにリモコンを入れると、
機械の中で、ボタンを押して画面表示等が正常が検査されます。
検査合格であれば、
画面に「ＯＫ」と表示がでます。
このリモコンは「ＯＫ」でした☆
工場内の見学は以上です。
管理棟へ戻って機能説明していただきました。
リモコンにはエラー情報を１０件記録することができ、
エラー番号や日時、エラー時の湯温などが記録されます。
何が原因なのか検証するのに重要ですよね。
他にも、長押しでないと温度設定を高温にできない等、
安全機能もあります。
地震・災害の断水時に温水器内の水を使うことができる、
おたすけコックがついています。
おたすけコックはタンク内のヒーターよりも上に付いているので、
ヒーターは常に水の中にあり、
電気の復旧時でも空焚きの心配がないようになっています。
ヒーターにも空焚き防止にセンサーが付いています。
断水時にタンクが圧壊しないように、
給水側に逆止弁がついているのも重要です！
監督さんも転倒防止金具を覗き込んだりしながら確認しています。
水道の業者さんも一緒に行っていたので、
構造について質問したり。
あっという間に出発の時間です。
それでも話が盛り上がって、
出発の時間を３０分遅らせなければいけないほどでした。
とってもいい研修会になりました。
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