タイルの試験 -多治見で打合せ-
7月11日
こんにちは。設計の西村です!
今日は多治見にある全国タイル検査・技術協会へ行ってきました。
タイルの引っ張り試験を8月7日(火)、8日(水)に岡山まで出向いて秦建設工事現場で行います。
その事前打合せです。
全国でタイル専門の検査をされているのはここだけなんだとか。
さすが窯業の多治見ならではのことですね!
以前現場で目荒らしをしたコンクリートにタイルを貼って、
そのタイルの引っ張り強度の試験をしてもらいます。
今、秦建設の事務所にも高性能AE剤を入れたり、
脱型までの日数を変えたコンクリートの供試体が30個も作ってあるので、
これにもタイルを貼って、引っ張り試験をしてもらいます。
タイルを貼るときの吸水調整材について。
タイルを貼る接着剤について。
タイルとコンクリートの伸び縮みについて。
タイル屋さんも同席していただき、
協会の方と意見を交わしました。
写真が引っ張り試験の機械です。
タイルをセットしてハンドルを回して引っ張りの力を加えてゆきます。
理想的な剥がれ方はこのような感じ。
タイルの滑り抵抗の試験室も見せていただきました。
80kgの重りの裏面に人の素足を想定した器具や靴の裏を想定した器具を取付ます。
それを、雨を想定した水と関東ロームの土がかかったタイルの上を滑らせます。
床に使うタイルには重要な検査ですよね。
8月7日と8日の2日間、こちらのタイル検査・技術協会の方に岡山まで出張試験をしに来てもらいます!
試験は公開して行います。
その様子もまたご報告します☆
新築一戸建て・マンション・商業建築などの設計・施工、リフォーム、マンション経営などのサービスに関するご質問、ご相談など、お気軽にお問い合わせください。