今年の12月末に完成予定の“ヴィオレータ”マンションの現場を取り仕切るのが、上田監督だ。マンションに限らず住宅の現場の知識も豊富な監督である。口数は少ないが、その内に秘めた建築への想いを取材しました。
先程から、息の合った職人さん同士のかけ声が聞こえてきますね!今日は、「型枠」の職人さんが来られていますが、他にもいろいろな職人さんが現場には出入りされているんですか? | |
そうですね。作業工程によって、関ってくる業者さんも違ってきますよ。他業種さんがいろいろ出入りされるので、職人さん同士のやり取りがスムーズにいくよう気をつけていますね。 | |
上田監督は、住宅とマンションの両方の現場監督の経験があると聞きましたが、それぞれに役割の違いはありますか? | |
現場監督としての役割は住宅もマンションも同じですね。一番は、短い工期で高品質の建物を造ることがベストですが…。結果的に、お施主さまが満足していただける建物を造る。それに尽きると思います。住宅もマンションも『建てて終わり』というわけではないですからね。何十年と住んでいただく事を考えて、1棟1棟の現場に携わっています。 |
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なるほど。では、次の質問ですが…上田監督が、お施主さまとのやり取りで大切にされていることはありますか? | |
そうですね。僕は、最近までは住宅の現場に携わっていましたが、現場監督としてお施主さまと密にやり取りすることが多いんですね。お施主さまが住む家について、一緒に考えながらお施主さまの意向を汲取っていく。そういったやり取りの中で、信頼関係は築かれていきますから。お施主さまからも、他の職人さんからも、何でも話せて頼りがいのある監督でいたいと思いますね。 |
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何でも気軽に話が出来る監督さんが居てくれると、お施主さまからしてみれば心強いですよね。 | |
現場には、秦社長もふいに立ち寄られることがあるとか…? | |
そうですね。現場には必ず定期的に見に来られますよ。 | |
社長のチェックも入っているのは安心ですね! | |
確かに…大手メーカーだと、なかなかトップの方とお話できませんよね。 自分の建てる家を、担当の方だけではなく、ちゃんとトップの方が把握している。 直接、顔を見てお話が出来る。何よりの安心できる保証ですね。 |
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そう思いますね。 | |
最後の質問ですが…、上田監督が仕事をしていて一番やりがいを感じる時は? | |
やっぱり、建物が完成してお施主さまに納得して、出来映えを喜んでいただけると嬉しいですね。また、そういった声を直に聞けることも現場監督をしている醍醐味ですね。 |
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お施主さまの「ありがとう」は、最高のご褒美ですね! いつも、ポーカーフェイスな上田監督ですが、今日の取材でたくさん笑顔も見れて、お話も聞けて上田監督の印象が変わりました!(笑) |
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(笑)いえいえ。 | |
今日は、ありがとうございました!今から、マンションの完成が楽しみです♪ |
現場の作業具合をチェック!目を光らせます。 |
図面を見ながら確認作業をされていました。 |
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職人さんと気合いのガッツポーズ! |
事務所内の様子。ここで、材料や機材の手配などのお仕事をされます。 |
上田監督は、マンションの現場だけではなく住宅の現場でも、ご活躍されていることは知っていました。いつも、淡々と仕事をこなしていくクールなイメージがあったのですが、実際お会いしてみたら、ユーモアのある方でしたね!横山監督とのコンビも、すごくいい感じでした☆この調子で完成まで頑張っていただきたいです。
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